漫画感想中心のブログ

主に漫画の感想を書き留めていきます

血と灰の女王 159話(後編) 感想(マンガワン7/12通常ライフ分)

今回だらだら長くなってしまった
一言でいうと、ゴアさんマジキチ

[159話 狂王ゴア(後編)]
戦車隊の砲撃にゴアさん反撃、ブレス?と思いきや噴火らしい
え?もはや指向性の無い攻撃ってこと?
初見回避無理やな

戦車隊をぶっ飛ばした後、おもむろに飛翔
超スピードでローマへ向かう
その際、恐ろしいことにゴアの通った跡は発火し溶岩地帯に変わっていく
市民や住居はすべて燃え付くされ、どうやら原発も破壊
ちなみに山は粉砕して進めるようだ

これいくらなんでも規格外過ぎるだろ
真祖三人の力合わせても全く敵うビジョンが見えない

そのまま日本へ向かっていくゴア
しかし、対策本部は用意していた核ミサイルをゴアへ発射、命中
おお!流石にバラバラになった!
だが、即再生
やはり核ミサイルも効かないよな~
しかし、気化爆弾喰らったときにはほぼ無傷ぽかったけど、演出的なものか?

時を同じくして、善に語りかけるゴア
というか、同じタイミングだったのか
と言うことは善に語りかけるゴアは精神体ってことね

核を喰らっても熱はなく、闘争心の欠片もないと一言
さらに、真祖に関しても中々ふさわしい人間が見つからない、戦いが短すぎる、と失望の様子
とにかくゴアにとって闘争こそが全てなんだろうな

さらに、語りを続けるゴア
「いっぱい殺したんだ
 どう思う?」
「とまどうだけか」
「王なら、見下ろせ」
「見せてやる
 かつての美しい世界を」
この辺の流れ、なぜかすごく魅せられる
ゴア、だいぶ最低なことしか言ってないけど言葉に強さがある

まあ、仮にも王を名乗るなら、政治にも精を出すべきだったな
そうすれば人間達をかつての美しいままにすることもできただろうに
自然に任せるのが良いと言う考えなら、自身も変わるべきだしな
ただ圧倒的な力を暴力としてしか使わず、それで周りを思うがままにしようとしてるのは幼稚に感じる
やっぱドミノ様の考え方がカッコいいよな
力での支配なんて簡単だしつまらない、人々を救うことで支配する方が難しいし面白い

ゴアが暴れまわり始めたと同時に動き出した様子の四人目の真祖
この状況を待ってたのか?
見た目含めて平和主義っぽいなのかなと思っていたけど、どうも違いそう
ゴア派なのか?

ゴアの飛翔に吹き飛ばされ、一瞬気を失っていた善
目覚めると富士山が噴火しているのを目撃
そして……日の光で肌が焼けてしまう体質になっていた
火口にいるのはゴアかな?
もう一度噴火させて真祖大戦させる気なのか?
それともただ単に人間を減らすのが目的で、これから世界中回っていくのだろうか
そして、善、よりゴアと同じ生物に近づいていると言うことなのか
こうなると夜にゴアに攻撃仕掛けた奴はマジで戦犯だな
というか、頂点だなんだ言ってたゴアだけど日の光がダメってデメリットデカくないか?
ただ、善は今まで平気だったし、上手くコントロールすればゴアも平気なのかな?

最後の戦いが始まるとのことだけど、これからやることは何だろう
とりあえず善としてはドミノの復活が最優先かな
しかし、全く方法が分からないから現状放置しかないか?
あとはやはり四人目の真祖の協力を得るために動く感じか
まず、どこで何してるのかすら分からないから、難しいだろうけどそれしかなさそう

あとはやらないと思うが、真祖の心臓を誰かが食べてゴアに挑むっていう選択肢もある
だが、真祖以外が真祖の心臓を食べてなんとかなるのだろうか
堂島からはいまいち真祖の圧倒的な力は感じなかったし、なんか無理そう
脊椎から生えてるやつ邪魔そうだし